プロジェクトについて
岩見沢学生舞台プロジェクト
どんなプロジェクト?

北海道教育大学岩見沢校の大学生が中心となり、“学生舞台プロジェクト実行委員会”を立ち上げました。
岩見沢市内の園児、小学生、中学生、高校生に参加してもらい、約半年間かけて、ひとつの舞台を作り上げます。
ダンス、音楽、演劇、スポーツ、それぞれの特技が輝く、ここにしかないステージを一緒に作りましょう。
本番公演は2020年1月25日(土)、岩見沢市民会館まなみーる大ホールにて行います。
「初めてステージに立つ」という人も大歓迎です。私たちと楽しみながら、ひとつの物語を作り上げましょう。
参加する子どもたち、生徒へ伝えたいこと

できる限り多くの子どもたちに“ステージで表現する楽しさ”という直接的な感動を感じてもらいたいです。今や小学生でもスマートフォンを持つ時代であり、ネットの世界に入り込んでいる時間は少なくないと思います。しかし、私はネットの世界の様に大きく見えて小さな世界の中で大切な子ども時代の大半を終わらせて欲しくないなと思うのです。「自分はこんなことが得意なんだ、好きなんだ!」、「私はこんなことが伝えられるんだ!」、「僕はこんなに拍手をもらえるんだ!」、「人と何かを生み出すことはこんなに心が動くのか」、「どんな人でも輝く場所がある」そんなことを感じてもらいたいです。(代表:岡部莉奈)
プロジェクトのきっかけ
このプロジェクトに取り組もうと考えたきっかけは二つあります。
一つ目は、自身が岩見沢で学んできた芸術活動に関する学びをこの地で還元したいと考えた為です。2016年に北海道教育大学岩見沢校に入学以来、教育大学主催の「空知遊覧」という現代サーカス公演に出演させて頂きました。これまで10年以上の間、一輪車競技を続けており「魅せる」ということは身についているつもりでいました。しかし「魅せ方」の引き出しとは無限にあるということを学びました。周囲にいた企画者、出演者、演出家、制作者、プロフェッショナルな一人一人から沢山のことを吸収してきた3年間。学生最後の4年目は伝える存在となり岩見沢市の多くの子供達の魅力を引き出したいと考えました。
二つ目は、北海道教育大学岩見沢校の存在意義を深めたいということです。大学の存在により多くの学生が岩見沢市に住んでいます。教育大学でありながら「スポーツ」「美術」「音楽」「ビジネス」に特化している岩見沢校だからこそ、地域とつながる力をまだまだ秘めているはずです。しかし、地域の子供達と大学生が関わりを持つ機会はあまり身近にないのが現状です。稽古の過程などを通し、大学生から様々なコンテンツの「楽しさ」を提供することは子どもたちの未来の選択肢を広げる活動になると考えます。また、今後の岩見沢市の地域発展にも繋がると考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。(代表:岡部莉奈)
どんな舞台?

なんでもありのミュージカルです!歌やダンスはもちろん取り入れますが、普段は舞台上で披露することのないものもエンターテイメントとして扱う舞台にしたいです。例えば、サッカーをパフォーマンスとして魅せるシーンや、得意な料理を披露するシーン、けん玉をするシーンなど、一人一人の輝く“得意”をパフォーマンスにしたいと考えています。それらを一つの物語の中に取り入れていくというイメージです。出演者と関わる中でじっくりと作り上げていく舞台にしたいです。

